緑野クリニック

お知らせ

2024.2.19更新

医院エントランス

花粉症対策はお済みですか?

花粉症対策は、セルフケアと抗アレルギー薬を上手に組み合わせて対処することが大切です。セルフケアとしては、@大きく窓をあけない、A外から帰ってきた時、あるいは外に干した衣類は花粉をよく落とす、Bマスク、眼鏡で花粉を防ぐなどが大切です。それでもかゆみやくしゃみがみられる場合は、抗アレルギー剤の内服薬、点鼻・点眼薬を使用します。さらに症状がひどい時は、ステロイド剤を追加することもあります。

当院では「鼻アレルギー診療ガイドライン」に従い、皆様の症状に合わせた治療を行っています。お気軽にご相談ください。

帯状疱疹ワクチンの接種を行っています

「シングリックス」 は、帯状疱疹予防のために開発された、世界初の組み換えサブユニットワクチンです。その予防効果は、50歳以上で97%、70歳以上でも91%です。従来日本では帯状疱疹ワクチンがないため、代わりに水痘生ワクチンでの予防を勧めていましたが、効果は50%程度でした。シングリックスは50歳以上の方が対象で、2ケ月空けて2回の接種が必要です。料金は1回20000円です。

子宮頸がん予防ワクチンの接種を行っています

「サーバリックス」 「ガーダシル」は、子宮頸がん発症の主要な原因である発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の16型、18型の感染を予防するワクチンです。 HPV16型と18型の持続感染、HPV16型もしくは18型が関与する前がん病変の発症を92〜100%予防するとされています。接種対象は10歳以上の女性で、初回、初回接種後1カ月(ガーダシルは2カ月)、6か月の計3回が必要です。料金は1回15000円です。

Clinical & Experimental Nephrologyに掲載されました

高血圧治療における、降圧剤の内服時間と血圧の日内変動に関する私の論文が 日本腎臓学会の英文誌"Clin Exp Nephrol"2009年10月号に掲載されました。
降圧剤は必ず朝飲まないといけないと思っていませんか?高血圧は心筋梗塞、脳卒中などの重篤な危険因子です。将来の心血管系疾患を予防するには、まず血圧を十分にさげなければなりません。しかし、病院で測る日中の血圧が下がっていれば大丈夫というわけではありません。血圧の血管に対する障害は、睡眠中の夜間から早朝にかけて強く現れます。実際、夜間血圧が十分にさがっていない方は、まだ2〜3倍脳卒中のリスクが高いことが報告されています。こういう方は、降圧剤を朝食後ではなく就寝前に内服されるだけで、24時間血圧を上昇させることなく、夜間血圧を十分に下げることができます。
高血圧治療を受けている方は、一度24時間血圧を測定し、ご自身の血圧の日内変動を確認されてはいかがでしょうか?

Nephronに掲載されました

透析導入後の心臓肥大の推移と影響因子に関する私の論文が、 欧州の腎臓専門雑誌"Nephron"2008年10月号に掲載されました。
すでに アメリカ腎臓協会雑誌 "Am J Kidney Dis"2005年1月号では、透析患者さまにおいても高血圧が心臓病・脳卒中の重大な危険因子で、しっかりと血圧を下げることが大切であることを証明し、"Nephron" 2006年4月号では、降圧剤を使用して血圧を下げても、透析中の低血圧が助長されることがないことを報告してまいりましたが、今回は透析患者さまの心不全や心筋梗塞の重大な危険因子である心臓肥大について、透析導入後の経過と影響因子を分析し、有効な治療方法を検討しています。
心臓肥大は透析開始時にすでに2/3の方にみられ、その後も減少することなく継続します。導入後血圧を下げると心臓肥大は改善しますが、年数が経過すればその効果は次第に減弱してきます。心臓肥大を改善し、心不全・心筋梗塞を予防するには、導入早期からの積極的な降圧が必要です。
合併症のない透析を続けるには、導入早期から、栄養状態を良くし、しっかりと血圧を下げ、十分に透析する取り組みが大切です。

診療のご案内

医院全景

内科・小児科・人工透析
2005年9月1日開院

内科:

腎臓病、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病を専門にしています。ワクチンなどによる感染症予防、骨粗鬆症にも力を入れています。

小児科:

学校検尿、ネフローゼ、腎炎が専門ですが、かぜ、アレルギー、低身長など子供の病気全般を扱っています。乳児検診、予防接種も行っています。

人工透析:

血液透析、腹膜透析とも診療いたします。皆様の健康状態をしっかり把握し、合併症の予防・早期治療に努めています。
ご自宅までの無料送迎を行っています。お気軽にお申し出下さい。

ごあいさつ

院長写真

ご来院いただいたすべての皆様に、安心と信頼、そしてやすらぎを提供できる医療をめざし、内科・小児科・人工透析のクリニックを開院いたしました。
私は22年間、東京医科歯科大学付属病院、土浦協同病院などで、成人・小児の腎臓病、高血圧、糖尿病などの診療、研究に従事してまいりました。
その経験と一層の努力で、お子さまから大人まで、それぞれ小児科・内科専門医として、ワンランク上質の一歩先んじた医療を提供させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。

院長略歴

1957年 香川県高松市生まれ
1983年 東京医科歯科大学卒業
      東京医科歯科大学小児科入局
1991年 東京医科歯科大学小児科助手
1994年 東京医科歯科大学第二(腎臓)内科入局
1998年 土浦協同病院腎センター
2002年 土浦協同病院腎臓内科科長
2005年 緑野クリニック開設

資格

日本腎臓学会専門医
日本透析療法学会指導医
日本内科学会認定医

所属学会

日本内科学会
日本小児科学会
日本腎臓学会
日本透析療法学会
国際腎臓学会
国際小児腎臓学会

待合ホール&中庭



診療時間

内科・小児科:午前 9:00〜12:00、午後 3:00〜6:00(木曜・土曜は午前のみ)

乳児検診・予防接種は毎日行っています。予約の必要はありません。
特にご希望の方には、毎週金・土曜日の午後 2:00〜3:00に乳児検診・予防接種だけの専用枠を設けています。ご予約も承っています。

人工透析:午前 9:00〜14:00、午後(月水金)2:00〜8:00


休診日:日曜(祝祭日は通常通り診療いたします)



交通アクセス

県道20号線沿線。最寄駅:常総線石下駅より西方8km

緑野クリニック所在地

お問い合わせ

緑野クリニック 
〒306-0515 茨城県坂東市沓掛西村2526−1
TEL: 0297-30-3311, Fax: 0297-44-0010, http://www.midorino.com/
E-mail: atakeda@midorino.com



連携病院

当院では下記の病院と連携して地域医療を行っています。精密検査、入院が必要な場合は責任を持ってご紹介いたしますのでご安心ください。

西南医療センター病院、古河赤十字病院、ホスピタル坂東、筑波学園病院、筑波大学付属病院、筑波メディカルセンター病院、守谷第一病院、きぬ医師会病院、取手協同病院、土浦協同病院




スタッフ募集中

地域の皆様から信頼され、沢山の患者様にご来院いただいてます。これからも、受診していただいた皆様に十二分に満足していただける医療を提供できますよう、向上心・向学心の高いスタッフを募集しています。

看護師 1名
給与:看護師 26万〜。交通費、住宅手当など別途支給。賞与年2回、昇給年1回。社会保険完備、退職金制度
休日:週休2日制、祝祭日、年始休暇、夏季休暇など年間休日137〜147日
履歴書をお送り下さい。後日面接日などをご連絡いたします。
連絡先:緑野クリニック院長 竹田 篤
〒306-0515 茨城県坂東市沓掛西村2526−1, TEL: 0297-30-3311, Fax: 0297-44-0010


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